メクネスからほど近い古都へ!モロッコの歴史を感じるヴォルビリス遺跡へ

保存状態のいいモザイクも

モロッコの世界遺産ヴォルビリス遺跡は、この国のルーツを知る上で訪れておきたいおすすめスポットです。メクネスから車で40分ほど北に走ると平原の中に威風堂々あらわれるのが、ローマの古代都市であるヴォルビリス遺跡になります。朽ち果ててはいますが、40ヘクタールに及ぶこの地に、当時のローマの力と誇りを見せつける街が存在していた様子が目に浮かんできますよ。ローマ人がここを選んだ理由は、肥沃な土地に育つ豊富なオリーブと山の景色でした。当時のオリーブは、石油のようなもので、灯りにも使えば、食用や美容にも使う大事な資源だったのです。

6mの高さがあったタンジェ門から続く大通りの脇には商店街、その奥には邸宅があり、邸宅は600から4000平米のものがずらりと並んでいます。そこに残る床のモザイクには、ギリシャ、ローマ神話が描かれ状態よく残っているのでぜひ見ておきましょう。

ローマ時代の街づくりを一望できる

ヴォルビリス遺跡の大通りは緩やかに傾斜しており、かつては地下水が通っていました。馬の水場や魚を飼う水槽、市民の集会所であった巨大なフォーラムや礼拝堂から、ここに2万人が暮らす大きな街があったことが確かに確認できますよ。ローマ人は3世紀に渡り、この地で生活しており、その後、ベルベル人が暮らしていましたが、イスラム王朝の支配下となりイスラム教徒が入ってきたのです。1755年の地震により建物の多くが崩壊しましたが、1915年から一部復刻作業もおこなわれ、銅像や道具などの多くは、ラバトの考古博物館に収容されています。ヴォルビリス遺跡へは、メクネスから車をチャーターして、ムーレイ・イドリスと一緒に回るといいですよ。

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